サイクリングロードを走っていると、かなりの高確率で遭遇するタイプがいます。

それが「どれだけ道幅が広くても横一列で走るマン」です。

大人も子供も関係なく一定数いるのですが、一体どういう教育を受けてきたのかと頭を抱えたくなります。 しかもそういう人に限って、ギリギリの距離になるまで絶対に避けないんですよね……。

こちらは避けるスペースが一切ないので、結局「止まる」くらいしかできることがありません。 本当に迷惑ですし危険なのでやめてほしいのですが、子供というよりは指導する大人や親のマナー教育の問題なのかもしれません。

河川敷で見かけるスポーツ少年たちの不思議

特に河川敷のサイクリングロードだと、周辺でサッカーや野球をしている小中高生をよく見かけます。

彼らもなぜか、帰り道になるとダラダラと横一列に並んで走っていることが多いんですよね。 そして、そうやってマナーを守れずだらしなく走っているチームに限って、ぶっちゃけ「弱い」ことが多い気がします。

都心部のスポーツ環境は、田舎に比べて本当に充実しています。 グラウンドは綺麗に整備されていて小石も転がっていないし、草も刈られていて虫も少ない。 トイレなどの公共施設もしっかり整備されていて綺麗です。

私自身が田舎出身で予算のない学校の設備や貧弱な公共施設でトレーニングしてきた人間からすると、 正直羨ましい限りの環境です。

しかし、全国大会などの結果を見ると、勝ち上がって優勝するのは結局、地方の学校だったりしませんか?

環境が整いすぎると「ハングリー精神」は育たない?

スポーツで上を目指すには、強い負けん気や「ハングリー精神」が不可欠です。

本当に強いチームや意識の高い子は、帰り道でさえお互いに競い合っていたり、 あるいは周囲への気配りやマナーの教育が徹底されていてシャキッとしているものです。

恵まれた環境でぬくぬくと競技をやっているとそういった泥臭い負けん気や、 周囲を観察して配慮する心の余裕のようなものが育ちにくいのかな、と感じてしまいます。

サイクリングロードで横一列になってダラダラ走る少年たちを見るたびに 「何でもかんでも環境や道具を揃えれば強くなるってわけじゃないんだな」と痛感させられます。

しっかりマナーも含めて指導できる大人が増えてほしいものですね。