2026年10月24日(日本時間)に、このサイトで検出した攻撃の記録です。数字はすべてサーバーのログ(fail2ban・nginx)から自動で集計しています。

概要

項目 件数 前日
攻撃パターンの検出 636 234(+402)
ブロック(BAN) 57 25(+32)
攻撃元の IP アドレス 129 32(+97)

攻撃の種類 Top5

順位 種類 件数 割合
1 SSHログイン総当たり 547 95.6%
2 不正な通信 10 1.7%
3 コード実行・侵入 6 1.0%
4 その他の探索 5 0.9%
5 設定・認証情報の窃取 2 0.3%
pie showData title 攻撃の種類(件数) "SSHログイン総当たり" : 547 "不正な通信" : 10 "コード実行・侵入" : 6 "その他の探索" : 5 "設定・認証情報の窃取" : 2

1. SSHログイン総当たり

サーバーの管理用の入り口(SSH)に、パスワードを次々に試す総当たり攻撃です。

対策: SSH は鍵認証だけにしてパスワードでのログインを止めると、総当たりは成功しなくなります。

2. 不正な通信

Web サーバーに HTTP ではない不正なデータを送り、反応を調べる通信です。

対策: 多くは調査目的のスキャンです。サーバーのソフトウェアを最新に保っておけば、通常は問題になりません。

3. コード実行・侵入

サーバー上で任意のコマンドを実行させようとする攻撃です。古いライブラリやフレームワークの既知の脆弱性が狙われます。

対策: 使っているソフトウェアを最新に保ち、使っていない機能やファイルは公開しないことが基本です。

4. その他の探索

存在しないページを片っ端から探すアクセスです。次の攻撃の対象を探す下調べとして行われます。

対策: 不要なファイルを公開しないこと、エラーの応答から余計な情報を出さないことが有効です。

5. 設定・認証情報の窃取

.env や .git など、パスワードや鍵が書かれた設定ファイルを盗み出そうとするアクセスです。

対策: 設定ファイルや .git フォルダを公開フォルダに置かないこと、Web サーバーで隠しファイルへのアクセスを拒否することが有効です。

検出された時間帯

最も多かったのは 5時台(92件) でした。すべての時間帯で検出がありました。

xychart-beta title "時間帯別の検出数" x-axis ["0", "1", "2", "3", "4", "5", "6", "7", "8", "9", "10", "11", "12", "13", "14", "15", "16", "17", "18", "19", "20", "21", "22", "23"] y-axis "件数" bar [10, 6, 49, 32, 25, 92, 13, 38, 1, 5, 33, 2, 11, 30, 42, 38, 79, 65, 7, 5, 7, 3, 41, 2]

攻撃の多くはプログラムによる自動のスキャンで、昼夜を問わず届きます。

よく狙われたパス

このサイトには存在しない、攻撃の対象としてよく知られたパスへのアクセスです(上位10件)。

パス 推定した攻撃 回数 IP 数
/.env 設定・認証情報の窃取 2 1
/cgi-bin/luci コード実行・侵入 2 1
/actuator/health コード実行・侵入 1 1
/boaform/admin/formLogin コード実行・侵入 1 1
/owa/auth/x.js 管理ツール探索 1 1
/xmlrpc.php WordPress狙い 1 1

危険度の高かった攻撃元

危険度は、攻撃の種類・回数・ブロックされた回数から算出した 0〜100 の目安です。IP アドレスは最後の部分を伏せています。

攻撃元 危険度 推定した攻撃 検出 時間
212.64.201.xxx 高 100 SSHログイン総当たり 13 07:13:01〜16:01:22
187.111.28.xxx 高 94 SSHログイン総当たり 11 02:36:28〜16:01:22
135.235.138.xxx 高 94 SSHログイン総当たり 11 05:00:12〜16:01:22
189.204.230.xxx 高 94 SSHログイン総当たり 11 05:12:49〜18:53:59
43.167.166.xxx 高 88 コード実行・侵入 3 18:48:46〜18:48:55

まとめ

この日に最も多かったのは「SSHログイン総当たり」で、検出全体の 96% を占めました。SSH は鍵認証だけにしてパスワードでのログインを止めると、総当たりは成功しなくなります。

個人のサイトでも、公開した時点からこうした自動の攻撃は毎日届きます。ソフトウェアの更新、不要なファイルを公開しないこと、パスワードを使い回さないことを心がけましょう。


このレポートは、サーバーのログから自動で作成しています。攻撃元の IP アドレスの一部は伏せています。