2026年10月25日(日本時間)に、このサイトで検出した攻撃の記録です。数字はすべてサーバーのログ(fail2ban・nginx)から自動で集計しています。

概要

項目 件数 前日
攻撃パターンの検出 212 636(−424)
ブロック(BAN) 25 57(−32)
攻撃元の IP アドレス 69 129(−60)

攻撃の種類 Top5

順位 種類 件数 割合
1 SSHログイン総当たり 122 54.2%
2 不正な通信 37 16.4%
3 設定・認証情報の窃取 21 9.3%
4 その他の探索 17 7.6%
5 PHP脆弱性探索 13 5.8%
pie showData title 攻撃の種類(件数) "SSHログイン総当たり" : 122 "不正な通信" : 37 "設定・認証情報の窃取" : 21 "その他の探索" : 17 "PHP脆弱性探索" : 13

1. SSHログイン総当たり

サーバーの管理用の入り口(SSH)に、パスワードを次々に試す総当たり攻撃です。

対策: SSH は鍵認証だけにしてパスワードでのログインを止めると、総当たりは成功しなくなります。

2. 不正な通信

Web サーバーに HTTP ではない不正なデータを送り、反応を調べる通信です。

対策: 多くは調査目的のスキャンです。サーバーのソフトウェアを最新に保っておけば、通常は問題になりません。

3. 設定・認証情報の窃取

.env や .git など、パスワードや鍵が書かれた設定ファイルを盗み出そうとするアクセスです。

対策: 設定ファイルや .git フォルダを公開フォルダに置かないこと、Web サーバーで隠しファイルへのアクセスを拒否することが有効です。

4. その他の探索

存在しないページを片っ端から探すアクセスです。次の攻撃の対象を探す下調べとして行われます。

対策: 不要なファイルを公開しないこと、エラーの応答から余計な情報を出さないことが有効です。

5. PHP脆弱性探索

PHP で作られたツールやバックドア(以前に仕掛けられた不正なファイル)が残っていないかを探すアクセスです。

対策: 不要な PHP ファイルを置かないこと、公開フォルダの中身を定期的に確認することが有効です。

検出された時間帯

最も多かったのは 4時台(65件) でした。すべての時間帯で検出がありました。

xychart-beta title "時間帯別の検出数" x-axis ["0", "1", "2", "3", "4", "5", "6", "7", "8", "9", "10", "11", "12", "13", "14", "15", "16", "17", "18", "19", "20", "21", "22", "23"] y-axis "件数" bar [12, 16, 1, 19, 65, 2, 11, 8, 2, 4, 7, 2, 25, 5, 2, 2, 5, 4, 4, 4, 1, 4, 2, 5]

攻撃の多くはプログラムによる自動のスキャンで、昼夜を問わず届きます。

よく狙われたパス

このサイトには存在しない、攻撃の対象としてよく知られたパスへのアクセスです(上位10件)。

パス 推定した攻撃 回数 IP 数
/.env 設定・認証情報の窃取 6 4
/.git/config 設定・認証情報の窃取 5 3
/xmlrpc.php WordPress狙い 4 4
/admin.php PHP脆弱性探索 2 1
/api.php PHP脆弱性探索 2 2
/index.php PHP脆弱性探索 2 2
/info.php PHP脆弱性探索 2 1
/phpinfo.php PHP脆弱性探索 2 2
/status.php PHP脆弱性探索 2 2
/wp-login.php WordPress狙い 2 2

危険度の高かった攻撃元

危険度は、攻撃の種類・回数・ブロックされた回数から算出した 0〜100 の目安です。IP アドレスは最後の部分を伏せています。

攻撃元 危険度 推定した攻撃 検出 時間
85.155.14.xxx 高 95 設定・認証情報の窃取 7 01:23:03〜23:37:10
156.227.234.xxx 高 92 コード実行・侵入 / その他の探索 2 01:34:34〜23:37:10
38.146.25.xxx 高 88 コード実行・侵入 3 01:01:39〜23:37:10
37.46.16.xxx 高 87 SSHログイン総当たり 8 03:13:06〜04:29:53
45.79.218.xxx 高 87 設定・認証情報の窃取 / その他の探索 3 12:47:41〜23:37:10

まとめ

この日に最も多かったのは「SSHログイン総当たり」で、検出全体の 54% を占めました。SSH は鍵認証だけにしてパスワードでのログインを止めると、総当たりは成功しなくなります。

個人のサイトでも、公開した時点からこうした自動の攻撃は毎日届きます。ソフトウェアの更新、不要なファイルを公開しないこと、パスワードを使い回さないことを心がけましょう。


このレポートは、サーバーのログから自動で作成しています。攻撃元の IP アドレスの一部は伏せています。