2026年10月27日(日本時間)に、このサイトで検出した攻撃の記録です。数字はすべてサーバーのログ(fail2ban・nginx)から自動で集計しています。
概要
| 項目 | 件数 | 前日 |
|---|---|---|
| 攻撃パターンの検出 | 254 | 312(−58) |
| ブロック(BAN) | 21 | 23(−2) |
| 攻撃元の IP アドレス | 110 | 121(−11) |
攻撃の種類 Top5
| 順位 | 種類 | 件数 | 割合 |
|---|---|---|---|
| 1 | SSHログイン総当たり | 161 | 55.7% |
| 2 | その他の探索 | 44 | 15.2% |
| 3 | 不正な通信 | 40 | 13.8% |
| 4 | 設定・認証情報の窃取 | 26 | 9.0% |
| 5 | コード実行・侵入 | 8 | 2.8% |
1. SSHログイン総当たり
サーバーの管理用の入り口(SSH)に、パスワードを次々に試す総当たり攻撃です。
対策: SSH は鍵認証だけにしてパスワードでのログインを止めると、総当たりは成功しなくなります。
2. その他の探索
存在しないページを片っ端から探すアクセスです。次の攻撃の対象を探す下調べとして行われます。
対策: 不要なファイルを公開しないこと、エラーの応答から余計な情報を出さないことが有効です。
3. 不正な通信
Web サーバーに HTTP ではない不正なデータを送り、反応を調べる通信です。
対策: 多くは調査目的のスキャンです。サーバーのソフトウェアを最新に保っておけば、通常は問題になりません。
4. 設定・認証情報の窃取
.env や .git など、パスワードや鍵が書かれた設定ファイルを盗み出そうとするアクセスです。
対策: 設定ファイルや .git フォルダを公開フォルダに置かないこと、Web サーバーで隠しファイルへのアクセスを拒否することが有効です。
5. コード実行・侵入
サーバー上で任意のコマンドを実行させようとする攻撃です。古いライブラリやフレームワークの既知の脆弱性が狙われます。
対策: 使っているソフトウェアを最新に保ち、使っていない機能やファイルは公開しないことが基本です。
検出された時間帯
最も多かったのは 19時台(41件) でした。検出のなかった時間帯は 1 時間あります。
攻撃の多くはプログラムによる自動のスキャンで、昼夜を問わず届きます。
よく狙われたパス
このサイトには存在しない、攻撃の対象としてよく知られたパスへのアクセスです(上位10件)。
| パス | 推定した攻撃 | 回数 | IP 数 |
|---|---|---|---|
/.git/config |
設定・認証情報の窃取 | 8 | 5 |
/.env |
設定・認証情報の窃取 | 5 | 4 |
/wp-login.php |
WordPress狙い | 4 | 2 |
/cgi-bin/login.cgi |
コード実行・侵入 | 2 | 2 |
/wp-json/ |
WordPress狙い | 2 | 1 |
/.aws/.env |
設定・認証情報の窃取 | 1 | 1 |
/.aws/config |
設定・認証情報の窃取 | 1 | 1 |
/.aws/credentials |
設定・認証情報の窃取 | 1 | 1 |
/.aws/credentials.bak |
設定・認証情報の窃取 | 1 | 1 |
/.docker/.env |
設定・認証情報の窃取 | 1 | 1 |
危険度の高かった攻撃元
危険度は、攻撃の種類・回数・ブロックされた回数から算出した 0〜100 の目安です。IP アドレスは最後の部分を伏せています。
| 攻撃元 | 危険度 | 推定した攻撃 | 検出 | 時間 |
|---|---|---|---|---|
| 35.205.88.xxx | 高 100 | 設定・認証情報の窃取 / 大量アクセス / その他の探索 | 17 | 12:15:21〜20:41:51 |
| 216.180.246.xxx | 高 100 | コード実行・侵入 / 不正な通信 / その他の探索 | 3 | 15:15:37〜20:41:51 |
| 23.234.102.xxx | 高 86 | 設定・認証情報の窃取 / その他の探索 | 3 | 02:01:45〜20:41:51 |
| 45.138.12.xxx | 高 86 | 設定・認証情報の窃取 / その他の探索 | 3 | 16:37:35〜20:41:51 |
| 197.199.224.xxx | 高 81 | SSHログイン総当たり | 6 | 19:25:38〜20:31:31 |
まとめ
この日に最も多かったのは「SSHログイン総当たり」で、検出全体の 56% を占めました。SSH は鍵認証だけにしてパスワードでのログインを止めると、総当たりは成功しなくなります。
個人のサイトでも、公開した時点からこうした自動の攻撃は毎日届きます。ソフトウェアの更新、不要なファイルを公開しないこと、パスワードを使い回さないことを心がけましょう。
このレポートは、サーバーのログから自動で作成しています。攻撃元の IP アドレスの一部は伏せています。