2026年10月31日(日本時間)に、このサイトで検出した攻撃の記録です。数字はすべてサーバーのログ(fail2ban・nginx)から自動で集計しています。
概要
| 項目 | 件数 | 前日 |
|---|---|---|
| 攻撃パターンの検出 | 334 | 276(+58) |
| ブロック(BAN) | 31 | 22(+9) |
| 攻撃元の IP アドレス | 117 | 108(+9) |
攻撃の種類 Top5
| 順位 | 種類 | 件数 | 割合 |
|---|---|---|---|
| 1 | SSHログイン総当たり | 250 | 70.2% |
| 2 | その他の探索 | 48 | 13.5% |
| 3 | 不正な通信 | 32 | 9.0% |
| 4 | 設定・認証情報の窃取 | 14 | 3.9% |
| 5 | コード実行・侵入 | 5 | 1.4% |
1. SSHログイン総当たり
サーバーの管理用の入り口(SSH)に、パスワードを次々に試す総当たり攻撃です。
対策: SSH は鍵認証だけにしてパスワードでのログインを止めると、総当たりは成功しなくなります。
2. その他の探索
存在しないページを片っ端から探すアクセスです。次の攻撃の対象を探す下調べとして行われます。
対策: 不要なファイルを公開しないこと、エラーの応答から余計な情報を出さないことが有効です。
3. 不正な通信
Web サーバーに HTTP ではない不正なデータを送り、反応を調べる通信です。
対策: 多くは調査目的のスキャンです。サーバーのソフトウェアを最新に保っておけば、通常は問題になりません。
4. 設定・認証情報の窃取
.env や .git など、パスワードや鍵が書かれた設定ファイルを盗み出そうとするアクセスです。
対策: 設定ファイルや .git フォルダを公開フォルダに置かないこと、Web サーバーで隠しファイルへのアクセスを拒否することが有効です。
5. コード実行・侵入
サーバー上で任意のコマンドを実行させようとする攻撃です。古いライブラリやフレームワークの既知の脆弱性が狙われます。
対策: 使っているソフトウェアを最新に保ち、使っていない機能やファイルは公開しないことが基本です。
検出された時間帯
最も多かったのは 0時台(77件) でした。検出のなかった時間帯は 2 時間あります。
攻撃の多くはプログラムによる自動のスキャンで、昼夜を問わず届きます。
よく狙われたパス
このサイトには存在しない、攻撃の対象としてよく知られたパスへのアクセスです(上位10件)。
| パス | 推定した攻撃 | 回数 | IP 数 |
|---|---|---|---|
/.env |
設定・認証情報の窃取 | 3 | 2 |
/HNAP1 |
コード実行・侵入 | 2 | 2 |
/owa/auth/logon.aspx |
管理ツール探索 | 2 | 2 |
/wp-admin/ |
WordPress狙い | 2 | 1 |
/wp-admin/css/ |
WordPress狙い | 2 | 1 |
/.changeset/config.json |
設定・認証情報の窃取 | 1 | 1 |
/.env.credentials |
設定・認証情報の窃取 | 1 | 1 |
/.env.dev.local |
設定・認証情報の窃取 | 1 | 1 |
/.env.development.local |
設定・認証情報の窃取 | 1 | 1 |
/.env.keys |
設定・認証情報の窃取 | 1 | 1 |
危険度の高かった攻撃元
危険度は、攻撃の種類・回数・ブロックされた回数から算出した 0〜100 の目安です。IP アドレスは最後の部分を伏せています。
| 攻撃元 | 危険度 | 推定した攻撃 | 検出 | 時間 |
|---|---|---|---|---|
| 34.86.234.xxx | 高 100 | 設定・認証情報の窃取 / その他の探索 | 8 | 01:50:44〜12:38:12 |
| 102.88.137.xxx | 高 90 | SSHログイン総当たり | 9 | 11:09:45〜23:01:01 |
| 221.159.119.xxx | 高 87 | コード実行・侵入 | 3 | 12:14:14〜12:38:12 |
| 117.50.51.xxx | 高 84 | SSHログイン総当たり | 7 | 07:58:33〜09:19:44 |
| 47.82.64.xxx | 高 81 | SSHログイン総当たり | 6 | 00:02:01〜01:05:06 |
まとめ
この日に最も多かったのは「SSHログイン総当たり」で、検出全体の 70% を占めました。SSH は鍵認証だけにしてパスワードでのログインを止めると、総当たりは成功しなくなります。
個人のサイトでも、公開した時点からこうした自動の攻撃は毎日届きます。ソフトウェアの更新、不要なファイルを公開しないこと、パスワードを使い回さないことを心がけましょう。
このレポートは、サーバーのログから自動で作成しています。攻撃元の IP アドレスの一部は伏せています。