2026年11月1日(日本時間)に、このサイトで検出した攻撃の記録です。数字はすべてサーバーのログ(fail2ban・nginx)から自動で集計しています。
概要
| 項目 | 件数 | 前日 |
|---|---|---|
| 攻撃パターンの検出 | 618 | 334(+284) |
| ブロック(BAN) | 27 | 31(−4) |
| 攻撃元の IP アドレス | 211 | 117(+94) |
攻撃の種類 Top5
| 順位 | 種類 | 件数 | 割合 |
|---|---|---|---|
| 1 | SSHログイン総当たり | 495 | 81.1% |
| 2 | 不正な通信 | 42 | 6.9% |
| 3 | 設定・認証情報の窃取 | 37 | 6.1% |
| 4 | その他の探索 | 18 | 3.0% |
| 5 | 大量アクセス | 6 | 1.0% |
1. SSHログイン総当たり
サーバーの管理用の入り口(SSH)に、パスワードを次々に試す総当たり攻撃です。
対策: SSH は鍵認証だけにしてパスワードでのログインを止めると、総当たりは成功しなくなります。
2. 不正な通信
Web サーバーに HTTP ではない不正なデータを送り、反応を調べる通信です。
対策: 多くは調査目的のスキャンです。サーバーのソフトウェアを最新に保っておけば、通常は問題になりません。
3. 設定・認証情報の窃取
.env や .git など、パスワードや鍵が書かれた設定ファイルを盗み出そうとするアクセスです。
対策: 設定ファイルや .git フォルダを公開フォルダに置かないこと、Web サーバーで隠しファイルへのアクセスを拒否することが有効です。
4. その他の探索
存在しないページを片っ端から探すアクセスです。次の攻撃の対象を探す下調べとして行われます。
対策: 不要なファイルを公開しないこと、エラーの応答から余計な情報を出さないことが有効です。
5. 大量アクセス
短い時間に大量のリクエストを送るアクセスです。
対策: リクエスト数の制限と、繰り返す接続元の自動ブロックで影響を抑えられます。
検出された時間帯
最も多かったのは 21時台(273件) でした。検出のなかった時間帯は 1 時間あります。
攻撃の多くはプログラムによる自動のスキャンで、昼夜を問わず届きます。
よく狙われたパス
このサイトには存在しない、攻撃の対象としてよく知られたパスへのアクセスです(上位10件)。
| パス | 推定した攻撃 | 回数 | IP 数 |
|---|---|---|---|
/.git/config |
設定・認証情報の窃取 | 5 | 3 |
/.git/HEAD |
設定・認証情報の窃取 | 2 | 1 |
/boaform/admin/formLogin |
コード実行・侵入 | 2 | 1 |
/wp-login.php |
WordPress狙い | 2 | 1 |
/.aws/.env |
設定・認証情報の窃取 | 1 | 1 |
/.aws/config |
設定・認証情報の窃取 | 1 | 1 |
/.aws/credentials |
設定・認証情報の窃取 | 1 | 1 |
/.aws/credentials.bak |
設定・認証情報の窃取 | 1 | 1 |
/.docker/.env |
設定・認証情報の窃取 | 1 | 1 |
/.docker/config.json |
設定・認証情報の窃取 | 1 | 1 |
危険度の高かった攻撃元
危険度は、攻撃の種類・回数・ブロックされた回数から算出した 0〜100 の目安です。IP アドレスは最後の部分を伏せています。
| 攻撃元 | 危険度 | 推定した攻撃 | 検出 | 時間 |
|---|---|---|---|---|
| 23.251.135.xxx | 高 100 | 設定・認証情報の窃取 / 大量アクセス / その他の探索 | 33 | 16:23:18〜17:23:21 |
| 20.55.45.xxx | 高 84 | SSHログイン総当たり | 7 | 00:14:25〜01:30:41 |
| 173.255.227.xxx | 高 83 | 不正な通信 | 12 | 12:58:22〜12:58:23 |
| 103.189.208.xxx | 高 81 | SSHログイン総当たり | 6 | 09:37:09〜10:45:37 |
| 223.197.186.xxx | 高 81 | SSHログイン総当たり | 6 | 11:20:41〜12:31:08 |
まとめ
この日に最も多かったのは「SSHログイン総当たり」で、検出全体の 81% を占めました。SSH は鍵認証だけにしてパスワードでのログインを止めると、総当たりは成功しなくなります。
個人のサイトでも、公開した時点からこうした自動の攻撃は毎日届きます。ソフトウェアの更新、不要なファイルを公開しないこと、パスワードを使い回さないことを心がけましょう。
このレポートは、サーバーのログから自動で作成しています。攻撃元の IP アドレスの一部は伏せています。