2026年11月2日(日本時間)に、このサイトで検出した攻撃の記録です。数字はすべてサーバーのログ(fail2ban・nginx)から自動で集計しています。
概要
| 項目 | 件数 | 前日 |
|---|---|---|
| 攻撃パターンの検出 | 650 | 618(+32) |
| ブロック(BAN) | 49 | 27(+22) |
| 攻撃元の IP アドレス | 189 | 211(−22) |
攻撃の種類 Top5
| 順位 | 種類 | 件数 | 割合 |
|---|---|---|---|
| 1 | SSHログイン総当たり | 501 | 71.9% |
| 2 | 設定・認証情報の窃取 | 41 | 5.9% |
| 3 | 不正な通信 | 38 | 5.5% |
| 4 | その他の探索 | 35 | 5.0% |
| 5 | 管理ツール探索 | 23 | 3.3% |
1. SSHログイン総当たり
サーバーの管理用の入り口(SSH)に、パスワードを次々に試す総当たり攻撃です。
対策: SSH は鍵認証だけにしてパスワードでのログインを止めると、総当たりは成功しなくなります。
2. 設定・認証情報の窃取
.env や .git など、パスワードや鍵が書かれた設定ファイルを盗み出そうとするアクセスです。
対策: 設定ファイルや .git フォルダを公開フォルダに置かないこと、Web サーバーで隠しファイルへのアクセスを拒否することが有効です。
3. 不正な通信
Web サーバーに HTTP ではない不正なデータを送り、反応を調べる通信です。
対策: 多くは調査目的のスキャンです。サーバーのソフトウェアを最新に保っておけば、通常は問題になりません。
4. その他の探索
存在しないページを片っ端から探すアクセスです。次の攻撃の対象を探す下調べとして行われます。
対策: 不要なファイルを公開しないこと、エラーの応答から余計な情報を出さないことが有効です。
5. 管理ツール探索
phpMyAdmin などの管理ツールが公開されていないかを探すアクセスです。
対策: 管理ツールはインターネットに公開しないか、接続元を限定することが基本です。
検出された時間帯
最も多かったのは 6時台(97件) でした。すべての時間帯で検出がありました。
攻撃の多くはプログラムによる自動のスキャンで、昼夜を問わず届きます。
よく狙われたパス
このサイトには存在しない、攻撃の対象としてよく知られたパスへのアクセスです(上位10件)。
| パス | 推定した攻撃 | 回数 | IP 数 |
|---|---|---|---|
/.env |
設定・認証情報の窃取 | 8 | 7 |
/wp-login.php |
WordPress狙い | 6 | 3 |
/.git/config |
設定・認証情報の窃取 | 5 | 4 |
/userfiles |
コード実行・侵入 | 4 | 1 |
/solr/admin/info/system |
管理ツール探索 | 3 | 2 |
//cgi-bin/cgi-bin/cgi-bin/cgi-bin/cache.php |
コード実行・侵入 | 2 | 1 |
//images/images/cache.php |
PHP脆弱性探索 | 2 | 1 |
/HNAP1/ |
コード実行・侵入 | 2 | 2 |
/actuator/health |
コード実行・侵入 | 2 | 2 |
/userfiles/x |
コード実行・侵入 | 2 | 1 |
危険度の高かった攻撃元
危険度は、攻撃の種類・回数・ブロックされた回数から算出した 0〜100 の目安です。IP アドレスは最後の部分を伏せています。
| 攻撃元 | 危険度 | 推定した攻撃 | 検出 | 時間 |
|---|---|---|---|---|
| 40.27.47.xxx | 高 100 | 設定・認証情報の窃取 | 9 | 01:12:50〜02:12:51 |
| 34.21.213.xxx | 高 100 | コード実行・侵入 / 設定・認証情報の窃取 / 管理ツール探索 | 5 | 19:03:06〜19:03:08 |
| 211.227.105.xxx | 高 99 | 管理ツール探索 / PHP脆弱性探索 | 7 | 01:09:28〜01:09:29 |
| 157.245.49.xxx | 高 95 | コード実行・侵入 / PHP脆弱性探索 | 3 | 15:27:35〜15:27:55 |
| 35.197.113.xxx | 高 89 | 大量アクセス | 12 | 03:05:11〜04:05:12 |
まとめ
この日に最も多かったのは「SSHログイン総当たり」で、検出全体の 72% を占めました。SSH は鍵認証だけにしてパスワードでのログインを止めると、総当たりは成功しなくなります。
個人のサイトでも、公開した時点からこうした自動の攻撃は毎日届きます。ソフトウェアの更新、不要なファイルを公開しないこと、パスワードを使い回さないことを心がけましょう。
このレポートは、サーバーのログから自動で作成しています。攻撃元の IP アドレスの一部は伏せています。