2026年11月5日(日本時間)に、このサイトで検出した攻撃の記録です。数字はすべてサーバーのログ(fail2ban・nginx)から自動で集計しています。
概要
| 項目 | 件数 | 前日 |
|---|---|---|
| 攻撃パターンの検出 | 167 | 196(−29) |
| ブロック(BAN) | 16 | 22(−6) |
| 攻撃元の IP アドレス | 70 | 80(−10) |
攻撃の種類 Top5
| 順位 | 種類 | 件数 | 割合 |
|---|---|---|---|
| 1 | その他の探索 | 115 | 33.4% |
| 2 | SSHログイン総当たり | 79 | 23.0% |
| 3 | PHP脆弱性探索 | 61 | 17.7% |
| 4 | 設定・認証情報の窃取 | 33 | 9.6% |
| 5 | WordPress狙い | 24 | 7.0% |
1. その他の探索
存在しないページを片っ端から探すアクセスです。次の攻撃の対象を探す下調べとして行われます。
対策: 不要なファイルを公開しないこと、エラーの応答から余計な情報を出さないことが有効です。
2. SSHログイン総当たり
サーバーの管理用の入り口(SSH)に、パスワードを次々に試す総当たり攻撃です。
対策: SSH は鍵認証だけにしてパスワードでのログインを止めると、総当たりは成功しなくなります。
3. PHP脆弱性探索
PHP で作られたツールやバックドア(以前に仕掛けられた不正なファイル)が残っていないかを探すアクセスです。
対策: 不要な PHP ファイルを置かないこと、公開フォルダの中身を定期的に確認することが有効です。
4. 設定・認証情報の窃取
.env や .git など、パスワードや鍵が書かれた設定ファイルを盗み出そうとするアクセスです。
対策: 設定ファイルや .git フォルダを公開フォルダに置かないこと、Web サーバーで隠しファイルへのアクセスを拒否することが有効です。
5. WordPress狙い
WordPress のログイン画面やプラグインの脆弱性を探すアクセスです。WordPress を使っていないサイトにも届きます。
対策: WordPress を使っている場合は、本体・プラグインの更新とログイン画面の保護が重要です。
検出された時間帯
最も多かったのは 23時台(19件) でした。すべての時間帯で検出がありました。
攻撃の多くはプログラムによる自動のスキャンで、昼夜を問わず届きます。
よく狙われたパス
このサイトには存在しない、攻撃の対象としてよく知られたパスへのアクセスです(上位10件)。
| パス | 推定した攻撃 | 回数 | IP 数 |
|---|---|---|---|
/.env |
設定・認証情報の窃取 | 4 | 3 |
/.git/config |
設定・認証情報の窃取 | 4 | 3 |
/wp-login.php |
WordPress狙い | 4 | 4 |
/.git/HEAD |
設定・認証情報の窃取 | 2 | 1 |
/aa.php |
PHP脆弱性探索 | 2 | 2 |
/about.php |
PHP脆弱性探索 | 2 | 2 |
/classwithtostring.php |
PHP脆弱性探索 | 2 | 2 |
/item.php |
PHP脆弱性探索 | 2 | 2 |
/makeasmtp.php |
PHP脆弱性探索 | 2 | 2 |
/phpinfo.php |
PHP脆弱性探索 | 2 | 2 |
危険度の高かった攻撃元
危険度は、攻撃の種類・回数・ブロックされた回数から算出した 0〜100 の目安です。IP アドレスは最後の部分を伏せています。
| 攻撃元 | 危険度 | 推定した攻撃 | 検出 | 時間 |
|---|---|---|---|---|
| 20.194.45.xxx | 高 100 | PHP脆弱性探索 / WordPress狙い | 12 | 08:25:07〜13:53:37 |
| 195.178.110.xxx | 高 100 | 設定・認証情報の窃取 / その他の探索 | 3 | 20:22:29〜20:51:14 |
| 20.46.43.xxx | 高 100 | コード実行・侵入 / PHP脆弱性探索 / WordPress狙い | 3 | 21:03:07〜21:03:14 |
| 125.141.72.xxx | 高 88 | コード実行・侵入 | 3 | 07:46:01〜13:53:37 |
| 121.204.171.xxx | 高 81 | SSHログイン総当たり | 6 | 13:20:38〜14:28:46 |
まとめ
この日に最も多かったのは「その他の探索」で、検出全体の 33% を占めました。不要なファイルを公開しないこと、エラーの応答から余計な情報を出さないことが有効です。
個人のサイトでも、公開した時点からこうした自動の攻撃は毎日届きます。ソフトウェアの更新、不要なファイルを公開しないこと、パスワードを使い回さないことを心がけましょう。
このレポートは、サーバーのログから自動で作成しています。攻撃元の IP アドレスの一部は伏せています。