ブログシステム

概要説明

Posted by めろん on 2024/04/25 00:14

ドメイン名

ブログのシステムは超簡単に説明すると上記図のようにアクセスしてサーバの記事データをデータを取得して表示しています。URL(Uniform Resource Locator)と呼ばれる人間に分かりやすい文字で表した名前で、これを返して皆さんアクセスしていると思います。例えばGoogleさんだとhttps://google.comと入力するといつもの検索画面がでるはずです。

でも実際は、そんな文字はコンピュータには分かりません。それをコンピュータでも理解できるようIPアドレスに変換しているサーバがあります。それがDNS(Domain Name System)になります。ヤヤコシイですが、DNSに自分のサーバの位置情報を登録して世界中のどこからURLでアクセスしても正しくサーバに届くように登録する必要があるのです。

そのドメイン名も実は購入する必要がありまして、私は以下のサービスを利用して購入しております。

勿論必要になってくるのはドメイン名だけではありません。ドメイン名はその名前の通り「名前」だけなのでサーバも必要になります。

サーバ

勿論必要になってくるのはドメイン名だけではありません。ドメイン名はその名前の通り「名前」だけなので先にサーバが必要になります。このサーバはConoHaで構築されています。お手軽で初心者でも容易に構築できます。

ConoHaで構築すると、IPアドレスが決まりますのでこれを購入したドメイン名とIPアドレスを紐づけてあげるだけです。詳細については後日解説するとして結構簡単にできるのでトライしてみるのもいいと思います。

ウェブサーバ

ドメイン名とサーバのIPアドレスを紐づけて外からアクセスできるようになりました!でも当然ながらそれだけでは何も処理できません。例えるならば、地図に示された場所に到着してもそこがただの何もない土地だとしたら意味がないことは想像に難しくないです。

つまりサーバという土地に、ビルを検索してサービスを提供してあげる必要があります。その入り口が「ウェブサーバ」になります。ウェブサーバを構築することでユーザと対話ができる状態になるということです。

ただ、そのデータが他所の人からも丸見えの状態だと怖いですよね。そこで暗号化通信をする必要があるのですがそれが証明書となります。URLがhttpsとなっているものがそれです。

このサーバにはNginxと呼ばれるウェブサーバを利用しています。実際には暗号通信の翻訳と暗号化を肩代わりしてもらっていているだけです。

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私はこの本を読んで勉強しました。とても分かりやすく勉強になります。

証明書

私の場合は、SSLストア(https://www.ssl-store.jp/)と呼ばれるところから購入しています。サーバと一緒に購入できたりもするので別途買う必要はないかもしれませんが私は別に購入しております。

サイトによっては詐欺まがいのオレオレ証明書と呼ばれるものを使用している場合がありますが、このサーバは正式なSECOMが発行している本物の証明書を利用しているのでご安心を。

この証明書の設定と、先ほどのウェブサーバを関連づけると暗号通信ができるようになります。このあたりも設定する必要がありますね。

アプリサーバ

アプリサーバとはこのブログが稼働しているシステムで、一般的なイメージとしてプログラムをバシバシ叩いて作っている部分になります。アプリサーバ以外をインフラエンジニアと呼ばれる人が大体仕事では設定などしています。

ここでは簡単に説明しているだけで、大規模なサーバになると複数のネットワーク機器や複数のサーバに分かれて処理し災害時には別のサーバに振り分けるなど面倒な設定があるのですが基本さえ押さえておけば後は応用だけなので恐れる必要はありません。

因みに私の場合は全て作業しております。今風でいうとフルスタックエンジニアということになりますが、昔はインフラエンジニアやアプリエンジニアなど分かれていなかったので全部自前で作業してたんですよ?

LTOとかテープ装置も定期的に自社のデータセンターにいって交換してサーバの状態とか確認していましたし、ラックマウントにキッティングとか手伝ってました。クッソ重いです・・・。今はポチポチするだけでサーバ構築できるいい時代で楽勝です。

長くなってきたので

一旦ここまでにします。